2005/01/10 | ---ST.DAY的起源---
类别(尘封过去) | 评论(0) | 阅读(33) | 发表于 05:27


バレンタインデーがくると、いつも起原を思い出してしまいます。
いや、理由が理由なので煩悩的に「イイ!!」と思っているので覚えているだけなのですけれどもねヽ

西暦3世紀のローマで、戦争に出たがらない市民を見かねた皇帝クラウディウス二世が、結婚を禁止し、家族や愛する者たちから離れやすい状況を作ったのですが、インテラムナ(今のテラモ)のバレンチノ司祭が兵士たちのため皇帝に内緒で結婚をさせていたのです。当然、その噂は皇帝に知れ渡り投獄されます。当時のローマは宗教も法律によって定められていたので、ローマ宗教ではないキリスト教は迫害されていました。でもって、ローマ宗教への改宗を拒んだバレンチノ司祭は処刑されてしまうんです。

バレンチノの英語読みはバレンタインなので、バレンタインデーというちょっと強引というか、本名を別の発音でしか知られていない可哀想な司祭です(苦笑)

しかもチョコなんてものを贈るのは日本独自の文化で、ご当地のローマの人も「そんな話は聞いた事がない」という感じのものです。本来は野郎が女性にカードを渡すのが風習。というか、このカードも、今で言う「出会い系」が発端。その昔は、バレンタインデーとは言わず、「ルペルカーリア」という野郎共にとっては楽しいお祭りがあって、14日に未婚の女性が名前を書いた紙を箱に入れて、翌日15日、野郎どもが、くじびき形式でそれを引き当てて、その祭りの間、その女性と付き合えるという「野郎共にとってウハウハなお祭り」が本当のお祭りのならわしです。いいですな、コレ(笑)
これで覚えている訳ですが(ぉぃ)

ただ、これは風紀が乱れると(当然のご意見です)、当時の皇帝に禁止されてからは、女性の代わりに聖人の名前を書いたものを引かせ、次の祭りまで、その聖人の人生にならった生き方をするように励ますものに変わりました。その時に殉教していた聖バレンチノを、この新しいお祭り時の守護聖人としたのが、バレンタインデーとなっていく始まりです。

でもって、今は女性が男性に愛を伝える日と、どこでどう間違ったのか変わってしまいましたが、対価としてチョコレートを徴収するという当時そのままの野郎共がウハウハな事だけは無事残ったようです。
私としては、未婚女性のくじびきの方が…(;▽`)\(-_-#

という事で、今年は…質&量ともに食べ切れるのか…(汗)


ただ、日本にしかないホワイトデー対策もしなければならないので、そこが悩みどころですな…。

ほんと、なんてものを作ってくれたんだモロゾフ!
新宿伊勢丹デパートで初めてバレンタインセールとして、ハート型のチョコレート売り出したモロゾフ!お前だよ犯人は!170円分しか売れなくて失敗したくせに…。
お陰で、そんな商法があったのかとメリーと森永だけが毎年広告だしたもんで「そんな風習があったのか」と誤解を生ませる発端を作った張本人だよ。お陰で商売としてしか考えてない製菓メーカーは「ホワイトデー」なんて、さらにありもしないものまで生み出しちまったじゃないか…。まったく…(苦笑)

せめてルペルカーリアを復活させてくれ…(笑)

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