2005/01/08 | [最强的NEW-TAPE]
类别(尘封过去) | 评论(1) | 阅读(197) | 发表于 19:30


ガンダムシリーズの最大のキーワードと言えばニュータイプである。すでにオールドタイプと強化人間についての最強のパイロットについて検証したので、ここで、ニュータイプ最強のパイロットは誰かということを検証してみたい。ニュータイプと言っても定義が難しいし、最強は誰かと言っても、能力的に様々なので、ここでの最強とは、主にパイロットとしての能力に焦点を絞る。となると、検証する点としては、ニュータイプ能力よりも、MSの操縦技術、戦闘テクニック、戦績、認識力(勘)のよさ等を重視することになるので、あくまでもそれを前提とすることをご理解願いたい。

 まず、候補者をノミネートしよう。初代は、アムロ、ララァ、シャリア・ブル。Zはカミーユ、シロッコ、ハマーン。ZZはジュドー。逆襲のシャアはクエス。F91はシーブック。Vはウッソ。他にもいるとは思うが、こんなところである。ちなみにシャアは入っていないが、シャアはニュータイプとしては弱いので、候補者からは外す。

 では、第一にMSの操縦技術について見てみよう。全体的にみて、MSの操縦技術が際立って優れていると思えるのは、アムロ、ハマーンである。特に印象的な場面として、アムロはZで、リック・ディアスで、敵のMSのランドセルだけを切るというテクニックを見せている。同じ場にいたカミーユがこれを真似しようとしても出来なかったことを見ても、アムロがいかに優れているかがわかる。ハマーンの場合、これもZだが、シャアの百式と対決した際、シャアがキュベレイに密着して、「これであの武器は使えまい。ハマーン!」と言っていたが、ハマーンのキュベレイは、そんなことはお構いなしに、百式の手足だけをファンネルで狙い撃ちしている。これだけでも、ファンネルの扱いがかなり優れていると感じさせる。ちなみにアムロのガンダムがシャアのジオングに密着した際、シャアが攻撃できなかったことを見ても、ハマーンのすごさがわかる。もう一人、ララァを忘れてはならない。エルメスのビットでかなりの長距離から正確にソロモンの連邦軍の戦艦、モビルスーツをいとも簡単に撃破している。あれほどの長距離攻撃はララァ以外はしていない。ララァが頭痛を訴えたことにより、その後はやっていないが、こんな攻撃ができるのはララァだけだろう。恐ろしい能力である。そして、もう一人、シーブックである。彼もかなりやってくれる。特にカロッゾのラフレシアに対しての残像(分身)を使った戦法は見事なもので、あの強力なラフレシアの攻撃を避けまくっている。もちろん、MSの性能が大きくものを言っているのは確かだが、シーブックの能力があればこそなしえるテクニックといえよう。
 これ以外には、アムロ、カミーユ、ジュドー、シーブック、ウッソと言った主人公たちがすごい。何せ、いきなりガンダムを訓練はおろか、操縦することさえ夢にも思っていなかったはずなのに、難なく使いこなしているところは相当な才能があると言っていいだろう。ウッソだけはその中では別であろうか。彼は母のミューラにそうなるように仕込まれていたのだから。アムロ、カミーユの場合は次々と強敵が現れて、成長していった面もある。しかし、ジュドーとウッソはそれほどの強敵にぶつかることもなく(最初のうちは)、最初から強さを発揮したと言う側面が強い。また、シーブックはいきなり強敵(ザビーネ隊)と当たっても一機で複数の敵と互角以上にわたりあっている。いくら親の設計したバイオコンピュータの助けがあるといってもこれはすごいことであると言わねばなるまい。

 さて、ニュータイプと言えばやはりサイコミュ兵器(ファンネルやビット等)をいかに扱えるか、そして、避けたり、撃破したり出来るかと言う能力が重要視されるといっていいだろう。この点では、全ての要素を満たしているのは、アムロ一人である。あとは使うか、避ける、撃破するのどちらかしかない。ただ、シーブック、ウッソの場合は相手にニュータイプがいなかったこともあるし、何より敵にサイコミュ兵器を使うMSがなかったので、どちらにも当てはまらない。また、カミーユもファンネルを使う敵にハマーンがいたとはいえ、そんなシーンも見られなかった。もちろん、実際、そんな場面に遭遇すれば、他のニュータイプ同様の能力を発揮するであろうが、事実として残っていないので、この点はマイナスとなる。やはりここはアムロが圧倒的だ。ファンネル同士の戦いまで演じて、それに勝っているのだ。ただ、ファンネル同士と言うのは、逆襲のシャアの時の話で、νガンダムの性能が群を抜いていたから、そのままに受け取るわけには行かない。

 次に、戦績についてみてみよう。戦績で群を抜いているのは当然主人公たちである。特にアムロは、ランバ・ラル、黒い三連星、マ・クベ、シャリア・ブル、ララァ、ブルターク、ギュネイ、シャアと名前ある連中だけでもこれだけ撃破している。雑魚の名前あるザクやその他のMSのパイロットまで入れると実に数え切れない。ただ、ララァは撃破したとは言いがたいが。そして、カミーユは、ライラ、カクリコン、マウアー(これは撃破したと言うよりさせられた)、ジェリド、ヤザン、ロザミア(これも勝負とは言えない)、シロッコと名だたるパイロットを撃破している。ジュドーは、ラカン、ハマーンぐらいか。ウッソはゴッドワルド、ファラ、クロノクル(他にもいるかもしれない)。この中で、ウッソだけはニュータイプを相手にしていない。ちなみにハマーンはシャアを倒しているといっていいだろう(もちろん、MSの性能差はかなりあるが)。シーブックもまた同様である。セシリーがニュータイプとは言え、ろくに戦ってるわけでもないのだから。
 また、ニュータイプ同士で対決しているのは、アムロとシャリア・ブル、アムロとララァ、アムロとクエス、カミーユとハマーン、カミーユとシロッコ、ハマーンとシロッコ、ジュドーとハマーンといったぐらいか。シャリア・ブルなどアムロにあっさりやられた印象が強いが、シャリア・ブルのブラウ・ブロは移動はシムスが担当していた。その点がシャリア・ブルにとって不幸である。つまり戦闘だけをシャリア・ブルがしていたのだ。「何だ?見つけたのか?」、「シムス中尉、逃げろー!」などの台詞でもそれはわかる。そう考えるとシャリア・ブルがエルメスに乗っていたらもっとアムロと戦えたのではないだろうかと思えるので、シャリア・ブルの能力は高い方ではないかと思えるのだ。しかし、モビルスーツ戦はファンネルを扱うことが全てではない。重要なのは格闘戦である。この格闘戦に対しての読みというか、勘のよさは、アムロ、カミーユ、ウッソあたりが群を抜いているように思う。ただ、この勘のよさは、ハマーン、シロッコも相当なものである。まず敵を感じると言うことが出来なければ話にならない。そして、相手の強さも理解できることが重要である。そう考えるとシロッコは常に相手を見下し、カミーユとの最後の戦いにおいても相手の実力を正確に見極められなかったと言えるので、少しランクが落ちる。ちなみにクエスは問題外と言える。強化なしでファンネルを扱える珍しい存在でしかない。勘がいいとも思えないし、戦術など論外のレベルだ。戦績だけで言うとやはりアムロに軍配が上がるのだが、アムロの場合も対ニュータイプという点では、必ずしも完全勝利とはいえない部分がある。完全勝利と言えるのはジュドーぐらいだ。しかし、ジュドーとカミーユのラストの戦い振りはあれは反則である。人の意志を吸収して、それを力にして、相手を倒しているのだ。これは本来、ニュータイプの能力の一環ともいえるかもしれないが、自分自身の実力ではないといっていいだろう。むしろ、ジュドーとハマーンの対決においては、ハマーンに強さを感じる。なにしろ、ハマーンはファンネルを多用できたにもかかわらず、ほとんど使用していなかったからだ。シロッコにしてもカミーユがあれほどの反則技を使わなければ倒せなかっただろうと思えば、その実力は相当なものであることにはなる。ただ、ハマーンはカミーユとの対決においては完全に負けている。ハマーンの「人はわかりあえるのでしょ?」という台詞がなければ、カミーユは手を抜かずにハマーンを撃破出来たかもしれないからだ。また、ZZにおいて、ジュドーはカミーユの助言に助けられることがしばしばあった。カミーユの能力はなぜか、ZよりZZの方があがっている感じがする。しかし、カミーユは実際には戦ってはいない。もし、ZZで、カミーユがパイロットとして活躍できたら、それはすごいものになったであろう。
 そして、ニュータイプ同士の対決が全くないウッソだが、ウッソには実力は十分備わっているものの、致命的な欠点がある。それは感情にあまりにも流されやすいことだ。子供だから仕方がないともいえるが、ウッソが戦闘マシンになりきれたら、どれだけ楽に勝てたかと思えるシーンがVガンダムにおいてはかなりある気がする。ファラとの対決は特に押されていたが、鈴の音、ギロチンなどなどにかなり惑わされていたのではないだろうか。それはウッソの未熟さと言える部分ではないかと思う。主な面子と実際に一度会って、それが情を持ってしまう原因になったのも事実であろう。カテジナ、ルペ・シノ、ゴッドワルド、クロノクル、ファラ。みんな一度会っている。そんな彼らの立場に同情する面があったことが戦闘面でウッソが自分の能力を遺憾なく発揮できなかった部分でもあるかと思う。結果的には勝っているが、圧倒的と感じさせるものがないのだ。つまり、強いと言うイメージが著しく損なわれている。そして、ニュータイプとの対決がこれまたないシーブックであるが、ウッソ同様強化人間とは戦闘している。しかも、ウッソのように押されていたと言うイメージはない。もちろん、セシリーと言う協力者がいたことによる有利さも否めないし、結果的にはF91は戦闘不能になってしまったのだから、強いと断定するわけにも行かない。しかし、MSの性能差から言えば、よくもまあと思わせられる戦い振りを示したと言えよう。

 さて、以上の検討材料からあえて、候補を絞ると、やはり、ニュータイプ最強はアムロではないかと思う。次いでハマーン、ララァ、シロッコ、シーブック、ウッソ、カミーユ、ジュドーと言ったところか。ニュータイプ能力だけをとればララァも最強の部類に入るだろう。が、パイロットとしての能力と言う点からすれば、アムロの強さは圧倒的である。戦闘中の読みの鋭さ、操縦技術、戦績とどれをとってもアムロが頭一つ抜けているだろう。なにしろ、アムロはカミーユやジュドーのように反則技を使っていないし、ニュータイプ同士の対決でも明らかに負けたというシーンもない。また、ファンネルを避ける、撃破する。そして、ファンネルで攻撃する。という、ニュータイプになくてはならない能力を全てこなしたのはアムロ一人である。ハマーンは操縦技術という点においては優れているが、カミーユに負けている。シロッコは相手の実力を素直に認められずに、油断してしまった。まさにアムロは完璧すぎるニュータイプと言えよう。後はララァとウッソだが、ララァは戦闘回数が少なすぎた。それにやられ方もシャアをかばってアムロにやられただけなので、本来の実力は実はアムロ以上の可能性もないとはいえない。しかし、どう見ても格闘戦に強そうには思えない。シーブック、ウッソはニュータイプと戦っていたら、どれほどの戦果をあげられたか疑問である。ウッソはファラにあれほど苦戦したことを考えれば、ニュータイプの中では、それほど強いともいいがたい。ただ、カミーユやジュドーのように反則技を使っていないので、その点は評価できる。逆にシーブックはニュータイプとの対戦がないとは言え、評価は高い。サイコミュ兵器を使ったり避けたりもしていないが、やはりほとんど初陣で複数の敵を同時に相手したり、ラフレシアに対しての残像戦法。あれはシーブックの強さを示すものに他ならない。そして、もちろんのこと、反則技も使っていないのだ。ただ唯一劣る点はサイコミュ兵器との戦闘経験がないことだ。シャリア・ブルとクエスは残念ながら評価は低い。やはり結果を見せていない者は評価はしづらいのだ。というわけで、最終的な結論として、ニュータイプ最強はアムロとする。

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